top of page

★☆★☆★立憲民主党 安田真理候補からアンケートのお答えをいただきました★☆★☆★

選挙期間の最終盤、お忙しい中今回のアンケートに唯一お答えいただきました、立憲民主党、安田真理候補。とても丁寧にお答えいただいて本当にありがとうございました。
 投票する候補者を選ぶ上で参考にしていただいて明日はぜひ投票に行っていただきたいと思います。
・・・
問1
改憲はするべきですか?
Yes ・ No どちらの場合もその根拠をわかりやすく教えてください。
またYesの場合、改憲によって何を可能にしたいとお考えですか?具体的に明確に教えてください。

お答え NO
安倍政権は、憲法9条のみならず、21条(表現の自由、知る権利)、23条(学問の自由)、53条(臨時国会の招集)など憲法と立憲主義と人権を蔑ろにしています。このような安倍政権の下での改憲には反対です。改憲論議は、憲法を守ってはじめてできることです。

ただし、安倍政権のように憲法を意図的に無視する政権に対して、現行憲法は非力であるといわざるをえません。暴走政権に対しても十分なブレーキとなるような、すなわち立憲主義を強化するような改憲については必要性を感じています。具体的には、21条(知る権利)に関して決裁文書改竄が二度と起こらないようにするための公文書管理や、自衛隊日報問題など隠蔽が二度とおきないようにするための情報公開です。2017年夏には53条(臨時国会の召集)に基づく臨時国会招集要求が無視されました。69条と7条に関して、衆議院の解散はいつのまにか総理の専権事項になっていますが、これは権力の濫用に他なりません。最高裁判所は、81条に拘わらず、法律の違憲審査から「統治行為論」を振りかざして逃げています。95条に拘わらず、沖縄県民の民意を無視して辺野古に新基地建設が進められています。このような憲法を巡る課題について、落ち着いた議論は必要と考えます。

問2.
沖縄の基地問題が、結局いまどうなっているのか分かりません。沖縄県外に住んでいると沖縄の方々にばかり負担がおおきいようで、それがどうしてなのかも理解できません。現在の現地の状況についてのお考えと、日米安全保障条約についての今後の展望をお聞かせください。

お答え
沖縄県には、在日米軍基地の7割が集中するなど沖縄県に負担が集中している現状は是正すべきと考えます。また、アメリカ海兵隊は沖縄に駐留しなければならない運用上の理由はなく、辺野古新基地建設は不要と考えます。

また、日米安全保障条約については、特に日米地位協定について、米独や米伊の地位協定と比較しても受け入れ国側の権利が異常に制限されています。せめて米独・米伊並にすべきです。

問3.
年金について、将来が不安です。公的年金では本当に賄えないのですか?
Yesの場合は国民はどうすればよいのかお考えをお聞かせください。
Noの場合はどのような施策と財源をお考えですか?具体的な数字を踏まえて教えてください。

お答え
「質問の方向性が不明確で、Yes/Noのどちらに該当するか分かりません!」

年金は個人の掛け金の状況によって千差万別ですので一概に言えません。

例えば、現状の国民年金だけでは老後の生活はまかなえません。国民年金は、生活保護の給付水準よりも下回るからです。一方で、厚生年金(いわゆる2階建て)さらに企業年金(いわゆる3階建て)があれば、年金だけでも十分な場合もあるでしょう。

低年金の方々については、年金支給額の底上げを提案しています。

また、元気なうちは自分で頑張るけれども、病気になったとき、そして介護も併せて必要になったときが不安という方もいらっしゃるでしょう。このような場合には収入に応じて、医療・介護・障碍などの費用負担について月額上限を定める総合合算制度の導入を提案しています。



問4.
自民党の安定政権を続けるのか否かが、今回の選挙の争点の一つと報道されていましたが、実際にどこがどのように安定しているのかよくわかりません。
与党の方は安定している根拠と今後の展望をお答えください。
野党の方は突っ込みを入れてください(わかりやすくはじめに箇条書きなどで示してもらえると、有権者も理解しやすいかと思います。)

お答え 
現在は野党です。

安倍政権のいう「安定」は、数の力で国民の反対意見を無視して強行するという意味です。

政策には、一般的に賛成意見と反対意見があるものです。プラス面を保持しつつ、マイナス面を最小化するのが国会審議の役割です。しかし、安倍政権は、反対意見やマイナス面を無視して強行するので、波風が立たず安定しているように見えるのです。

国会規則に照らして申し上げると、与党の自民・公明に加えて与党補完勢力である維新を加えると、衆参両院で2/3を超える圧倒的多数をもっています。つまり、委員会開催要求(委員の1/3以上が要求すれば開催しなければならない)を無視できます。そうすると、国民の半数が反対する議案について、無視、強行採決など好き勝手にできてしまいます。実は、2/3は憲法改正だけでなく国会審議の上でも重要な分かれ目です。したがって、兵庫県選挙区の3議席を与党とその補完勢力に独占させてはならず、1つはまっとうな野党である立憲民主党の安田真理にお願いします。

問5.
政治家を志したきっかけはなんですか?

お答え
もともとアナウンサーをしていましたが、2013年の特定秘密保護法案について疑問をもち、個人的な場面で声をあげたところ、番組を降ろされました。その後は政治的発言を控えておりましたが、2015年の集団的自衛権、2017年の共謀罪法など、国民の半数以上が反対し懸念する法案が次々と成立してしまいました。また、報道現場では、政権に対する忖度が横行していて、ものを言えないような雰囲気を感じました。

このままでは日本の社会はダメになってしまうという強烈な危機感を覚え、かつジャーナリストとしてでは、もはやどうにもできないと考えました。今の政権の暴走を止め、国民の声を政治に反省させるために政治家を志しました。

問6.
今までに成し遂げた政策や成果を、具体的な数字などを交えながらわかりやすく教えてください(政党としてではなくあなたの政治活動としての成果をお答えください)。

お答え
新人候補なので、政治家としての実績はありません。

問7.
今回の選挙に向けてのアピールをどうぞ。

お答え
この国の政治の風景を変えたいです。昨年5月に政治分野における男女共同参画推進法が成立し、政党には候補者を男女半々にすることが努力義務となりました。しかし、依然として男性が圧倒的多数です。兵庫県選挙区では6候補のうち女性は私、安田真理の1名です。

少子化・高齢化が進む我が国においては、子育て支援、教育、介護などの充実が喫緊の課題です。しかしながら、男性中心の国会だから、こうした課題については「女・子供の問題」として先送りにされ、相変わらず防衛予算や土木予算が優先されます。

もうこのような古い政治を止めにして、令和の新しい時代にあった政治にしませんか。生活と暮らしを政治の中心に持ってきましょう。そのための安田真理は精一杯頑張ります。 もっと見る

bottom of page